学園ブログ

ホールに響く音色 管弦楽部第4回定期演奏会

 

先日の都民の日、管弦楽部は目黒パーシモンホール大ホールにて第4回目の定期演奏会を開催いたしました。

プログラムは以下です。

第一部

・中学合奏 『千と千尋の神隠し』より「いつも何度でも」木村弓 作曲 濱野正 編曲

・高校合奏 『リトル・マーメイド』より「Under the Sea」 Alan Menken 作曲

アンサンブルパート

・クラリネットアンサンブル『花は咲く』 菅野よう子 作曲 島津秀雄 編曲

・金管五重奏『小さな世界』 Richard M,Sherman/Robert B,Sherman 作曲 郷間幹男 編曲

・木管五重奏『となりのトトロメドレー』 久石譲 作曲 福田洋介 編曲

・金管五重奏『フレンド・ライク・ミー』 Alan Menken 作曲 辻峰拓 編曲

・『レ・ミゼラブル』より「メドレー」 Claude-Michel Schönberg 作曲

第二部

・バレエ組曲『くるみ割り人形』作品71aより 「行進曲」「葦笛の踊り」「花のワルツ」 Pyotr Ilyich  Tchaikovsky 作曲

・交響曲第9番 ホ短調 作品95『新世界より』第4楽章 Antonín Dvořák 作曲

 今回は学外の方をお招きできませんでしたが、保護者の方を中心に約200名近くのお客様にご来場いただきました。コロナウイルス感染症対策に加え、大型台風の発生により開催が危ぶまれるなか、直前まで生徒たちは懸命に練習を続けてきました。夏休み後半は休校となり、合宿も実施できず、9月は分散登校で全体合奏ができない中、個人練習、同じ旋律を持つ人同士で工夫をして練習をしました。コーチの先生方にも見ていただく機会が例年よりも極端に少なく厳しい状況のなかでも、本番が近づくにつれ目を見張る集中力で完成度を上げていきました。

 演奏した大ホールは、やわらかい響きがホール全体に広がり、生徒たちものびのびと演奏をできたようです。この体験と集中力を、これからの練習の中でも活かしてほしいと願います。

リハーサル

(管弦楽部顧問 大金)