中1 美術×国語×図書館 読書感想画はじめました。
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中等部1年生の授業では、美術×国語×図書館の教科横断型授業として、読書感想画に取り組み始めました。
夏休み中、生徒たちは国語科の宿題として読書感想文を書いています。
今回は、自分が読んだ本の中で感動した場面などを木版画にします。
導入の授業では、まずは先輩たちの作品を皆で鑑賞しました。
同じ本を読み、同じ場面で感動しても、さまざまな色や構図で表現されていて、全く違う画が生まれます。
それは、画に各自の考え方や個性がよく表れるからなのです。
次に、国語の教諭、美術の教諭、司書が本を読んで実際に書いたワークシートの記入例を生徒たちに提示し、それぞれが解説を行いました。まさに三者三様です。
ワークシートでは、本のあらすじや、読んだ際に心に残ったセリフや場面、自分が共感できた点などをまとめます。生徒たちは、手元のchromebookで記入例を見ながら、集中して教員たちの説明を聞いていました。
現在、生徒たちは各自ワークシートの記入を進めています。色見本や背景カタログ、動物図鑑などの本も参照しながら創作をすすめています。早い人は、彫刻刀の作業にも入りました。
どんな作品たちが生み出されるのか、とても楽しみです。
(美術 長峰)