学園ブログ

保護者会期間中の高大連携プログラム② 海外大学進学ガイダンス

保護者会2日目の11月11日(木)午後は、海外大学進学ガイダンスを開催しました。
第1部は、海外進学コンサルタントの西澤めぐみさんによる講演会でした。最初に、御自身の留学体験を紹介し、留学することによって、語学力や異文化理解力だけでなく、積極性や主体性、挑戦する力、コミュニケーション力なども身につけることができ、将来の日本および海外企業への就職にも役立つと、お話されていました。

次に、幅広い分野で需要が高い英語圏への留学を勧めるとして、イギリス・オーストラリア・ニュージーランドの大学とアメリカの大学の特色――教育制度や学び、入試の違いなど――について詳しく説明してくださいました。イメージだけで選ばず、国や教育制度、自分の学力、大学で学ぶ専攻、将来の進路などをしっかりと考えて選択してほしい、とのアドバイスもありました。そのなかで、海外大学の入試は書類審査が中心なので、学校の学習をしっかりと行ってほしいとおっしゃっていました。


第2部は、UPAS(海外大学進学協定校推薦制度)についての説明をしていただきました。この制度を利用して、海外大学へ進学した卒業生もいます。新型コロナ禍で、留学先によっては入国制限が設けられたり、2回のワクチン接種が義務づけられたりしてはいますが、必要な手続きを行えば海外留学は可能とのこと。海外大学へ留学・進学することで、「自分の人生が変わった!」という経験をしませんか、という西澤さんの呼びかけに、留学したいという気持ちが強くなったという感想が寄せられました。

(進路指導部 村越)