学園ブログ

１１月２７日（土）、中等部三年生は土曜プログラムにて、いくつかの講座に分かれて自分の将来について考えました。公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本（JA日本）さんが開いてくださったのは、「Catch Your Dream」というプログラムです。社会で活躍している方々が人生においてどんな価値観を大切に生きてきたのかを知り、その上でその方々にインタビューをしていきます。例えばこんな質問が出ていました。

「友達との関係や職場環境を良好にするために、どういうことを意識し、行動していましたか？」

「中学生の時から将来の夢や、進みたい大学などについて明確に考えていましたか？」

「中高で学んだことで社会人になって一番役にやっていることは何ですか？」

「大学を決めるうえで大切なことは何ですか？」

「起業するときに不安だったことは何ですか？」

「会社を起こすというのは大変なことだと思うのですが、どうしたらそんなに勇気を振り絞ることができたのですか？」

「学生と社会は天と地の違いがあると思いますが、社会に出て一番驚いたことは何ですか？」

インタビューを通して、社会に出ることのイメージを膨らませることができました。さらに、インタビューの合間に「自分年表」のワークシートに取り組みました。高校生の自分、大学生の自分、そして社会人になってからの自分…　実際に５名の社会人の方に具体的な話を聞けたことで、中等部三年生の皆さんは自分の将来を少しずつ具体化できていったようでした。

ブログを書いている私が生徒たちにインタビューしたところ、「今日のプログラムはインタビューをした時に、社会人の方々が真剣に答えてくれたことが嬉しかった」と答えてくれました。

今日のプログラムを通して、「自分の将来」や「どんなことで社会に貢献していくのか」など様々なことを考えることができました。JA日本の川島様から「自分軸」が大切だというお話がありましたが、高等部に向けて、まずは一歩一歩、自分軸を探して頑張っていって欲しいです。

• （中等部3年コアプログラム担当　山口）