学園ブログ

スペシャルゲストは何を話す!?

図書委員会で第3回ビブリオバトルを行いました。

今回は発表者にスペシャルゲストを招きました。

数学科の入口教諭です。

発表者には図書委委員以外の生徒も参加しました。発表時間は3分のミニビブリオバトル。

一番手は先生です。自身が大好きな数学者アラン・チューリングにひもづけられたパズル本を紹介してくれました。

生徒から「その本の中で好きなパズルは何ですか?」と質問がでました。

入口先生は「論理パズルです。答えがすごく美しいし、予想しない答えがでることもあるから。パズルをつくる側の理論がわかる、そのおもしろさを知ってほしい。これを読んだらパズルをつくりたくなる人もいるんじゃないかな」と話していました。

 

「どうしてこの場に立っているかというと、母も本が好きで……」という冒頭から始める生徒もいました。自己紹介から入る発表も楽しいものです。

前回から連続で出場した生徒もいます。「やっぱり緊張した」と話していましたが、さらに内容の濃い発表になっていました。

 

 

「ボカロがもとになったおはなし。原曲を聴くとより楽しめます」。質問タイムでは生徒が思わず本をのぞき込む場面も。

チャンプ本は『モザイクロール』に決まりました。

 

今回の出場本はこちら→ビブリオバトル 第3回

 

図書館ではクリスマスをテーマにした展示をしています。また、スワッグ教室なども行いました。

来週からは冬休み貸出も行います。もみの木の香る図書館で、貸出冊数を10冊に増やして生徒のみなさんを待っています!

(司書 松井)