学園ブログ

高大連携プログラム・医学部進学ガイダンス

2月26日(土)午後、中等部3年から高等部2年の生徒・保護者を対象に、医学部進学ガイダンスを実施しました。今年度は、新型コロナウィルス感染症対策から、生徒は学校にて、保護者の皆さんはオンラインでの参加となりました。

 

第1部の医学部医学科ガイダンスでは、富士学院 本部長の村田慎一先生が、医学部医学科の入試動向や入試に向けての心構えなどについて、先生御自身の体験をふまえてお話くださいました。医学部医学科の入試は、しっかりと高い学力を身につけた上で、「医師になる」という覚悟や人としてのあり方(生き方)が問われるということが、よくわかりました。

第1部と第2部の間には、医療系の大学・学部へ進学した本校卒業生2名がオンラインで参加してくれました。高校時代の取り組みや受験勉強、大学での学習内容など、短時間ではありましたが具体的なアドバイスを寄せてくれました。

 

第2部では、北里大学入試センターの美坂薫さんが、医学部医療技術系のガイダンスを行ってくださいました。北里大学には医療系を中心とした学部・学科が多数ありますが、そうした強みを活かして農学と医学を結びつけた研究などが行われていることや、2023年4月に新設される未来工学部データサイエンス学科の紹介もあり、医療系の学びの広がりや面白さが実感できました。今年(2022年)1月に、北里大学とは協定校の調印をしましたので、次年度は探究活動などでもお世話になります。

ガイダンス終了後の個別相談では、普段からの学習への取り組み方についての相談もあり、医療系の進路についての関心が一層高まりました。

(進路指導部 村越)