学園ブログ

中等部1年は組は第5回目のコアプログラム(2/19)『音のない世界を知ろう』で、卒業生で手話通訳者の松下洋子さん、手話指導者の高島良宏さんのお二方から、手話の基礎を学びました。教室はピンと張った静かな空気の中、生徒たちは集中して先生の手の動きと、それにあわせて穏やかに話される言葉に耳を傾けていました。

「手話」と「指文字」を使い分け、自分の学校、クラス、名前を手で表現できるようになり、クラスのお友達に自己紹介をし合いました。また、固有名詞や様々な国での「ありがとう」の手話の違いに生徒たちは興味津々でした。

最後はディズニーの有名曲である「小さな世界」を手話で覚え、手話歌を発表し合いました。

今まで手話を学ぶ機会がなかった生徒が多かったので、言葉を使わなくてもコミュニケーションが取れるという事に感動している様子でした。「音のない世界」を生きる人々の世界を知ることができ、広い視野を持って身の回りの人と接するように心掛けることが出来るようになりました。

（中1担任　小松）