令和四年度 中等部入学式
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桜の花びらが降りしく中、晴れやかに中等部の入学式が行われました。
本日、209名の新入生を迎えました。
今日から始まる田園調布学園の生活。
新入生には「捨我精進の建学の精神をもとに、失敗することをこわがらずにまずやってみよう。いろいろなことを経験すると糧になる」と力強いメッセージがおくられました。本校には、黙想、鐘、精進日誌があります。なぜそれらがあるのか? 九十年以上の歴史ある学校に思いをはせてみましょう。
すぐに答えが見つからないことも多くあります。それらは六年間かけて考えてじっくり見つけてほしいと思います。
今日の入学式は保護者の方の参加と同時に、YouTubeライブでも配信されました。ご家庭にいらっしゃる家族の皆様にも中継で映像が届けられ、お嬢様の門出をいろいろな場所でともにお祝いすることができました。
感染対策のため、式の中では、今回も校歌は歌わず聴くのみとしました。生徒の歌声の録音を流しましたが、これは昨年度の音楽会で披露された上級生の歌声でした。初めて聞く「校歌」に興味津々の新入生たち。
式次第の裏に印刷された歌詞(川村理助による作詞)を目で追いながら、新入生たちは、中山晋平が作曲したメロディーにも心を合わせていました。一緒に歌える日が待ち遠しいものです。
(記録 二井)