学園ブログ

高1校内模擬国連 国連弁当を作ろう

3月28日に、高等部1年生12名で、校内模擬国連(DCGMUN 2022 弥生会議)を開催しました。模擬国連とは、学生がある国の大使になりきって実際の国連を模擬する活動です。今回運営を務めた高等部1年の2名は、今まで何度か外部の模擬国連に参加した経験があり、校内でもっと模擬国連の活動を広めたいと考え、九州学習体験旅行が延期となった28日に校内での会議の開催を企画しました。議題は国連弁当で、国連職員が食べる一つのお弁当の中身を決めるというものです。参加した10名の生徒は、1人一カ国を担当し事前に担当国を調べたり政策を決めたりして会議に臨みました。フードロスやフェアトレード、食料自給率、宗教、ビーガン、ベジタリアンなど様々なことに配慮しながら、担当国の要素を入れた中身にするために主張し、白熱した議論になりました。最終的に全ての国が賛成した決議を採択することができました。

以下は運営生徒の感想です。

ー初めての運営で大変なこともありましたが、終了後に参加してくれた人たちが楽しかったと言ってくれて嬉しかったです。1日という短い時間の中で、参加者はそれぞれが自然と役割を担い、締切時間に余裕を持って最終成果の文書を提出することができたのは予想外でした。経験者は会議を引っ張り、初心者は積極的に発言していて、とても充実した会議になりました。高等部1年小林

 

ー初めて運営を経験し、運営側の綿密な準備があることで私達は議論することが出来ていたことを改めて感じ、運営側の大変さがわかりました。しかし、それと同時に模擬国連の新たな楽しさも知ることが出来ました。今回は対象学年を限定した会議でしたが、次回は他学年の生徒も交えて、より本格的で充実した会議を企画し、模擬国連の活動を広めていきたいと考えています。高等部1年山口

(模擬国連同好会 高1小林・山口)