学園ブログ

武蔵野美術大学椅子ギャラリー見学

高3の芸術概論では、武蔵野美術大学との連携授業を行っています。
同校の美術館と芸術文化学科にご協力いただき、学内にある国内有数の近代椅子のコレクションを鑑賞させていただき、参考にしながらオリジナルの椅子を考えるという授業です。
昨年までは緊急事態宣言などの影響で現地へは行けず、オンラインで行ってきましたが、今年度は実際に伺って見学することができました。

生徒たちはコレクションの中から気になった椅子を選び、アプリを使用して椅子のイメージに合ったデザインのレポートを作成しました。
当日は、その椅子に座らせていただき、座り心地や素材感や大きさなどを体感できたようです。
生徒たちは夢中になって見学しながら学芸員さんに質問をし、貴重なコレクションに触れられる一生に一度の機会を楽しんでいました。
現地では芸術文化学科の教授と学生さんと一緒に鑑賞し、交流することもできました。
帰り道も感想を言い合いながら、椅子の「推し」ができたことを喜んでいました。

生徒たちは、これから各自のオリジナルの椅子をデザインします。それぞれの夢や憧れが詰まった椅子をデザインする予定です。
どんな作品たちが生まれるのか、とても楽しみです。

(芸術科美術 長峰)