学園ブログ

ウクライナチャリティー

6月11日土曜日に、本校のプラザで「ウクライナチャリティー」を行いました。内容は、ウクライナ侵攻について関心を深めるため、ウクライナの現状や伝統文化や平和への願いを発信するというものです。高等部2年生の生徒が主体となり生徒会を通じて各部長に呼びかけたところ、E.S.S.、書道部、美術部、模擬国連の4団体が参加しました。

 

当日のスケジュール:

  開会+E.S.S.による歌唱パフォーマンス

  書道部パフォーマンス 

  美術部による作品紹介

  模擬国連同好会による研究発表

  閉会

 

高2の代表生徒のコメント:

 今回のウクライナ関連イベントを行ったことで、より多くの人にロシアによるウクライナ侵攻について知ってもらうことができたと思います。私はもちろんウクライナを訪れたことがありません。だからこそ、世界のどこか行ったこともないところで起こっているという意識ではなく、また、テレビで見て知っているという感覚ではなく、能動的に知ろうとすることが大事だと感じました。ウクライナだけに限らず、今も私達が知らないところで何かが起こっています。「助ける」という行為は、私達が容易に行動できることではありません。そこで、継続的に知る努力をして、それを伝えるということを続けていかなければならないと強く感じます。今日からまた、自分たちができることを考え、伝えていきたいです。

 

当日は土曜プログラムの後に行われ、たくさんの生徒たちが見に来ていました。生徒たちの目線で自分に何ができるのかを考えて発信することで、世界で起きていることを自分事としてとらえるきっかけになったのではないでしょうか。

(入試広報部 長峰)