高大連携プログラム 東京農業大学「農学の学びを知る」
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2022年7月13日の放課後の時間を活用し、高等部１年生の希望者79名程と教員で、東京農業大学入学センターの藤枝隆さんのお話をうかがいました。
農学辞典という資料を使って、さまざまな大学の取り組む研究内容について説明をお聞きしました。昆虫の表皮構造を模して、塗料を使わずに食器を色付けしたり、地球規模で問題になっている食料・環境問題についての解決の糸口を探ったりと、幅広い分野についての説明がありました。生徒は、気になることをメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。さらに、高等部１年生の今からどのように勉強を進めていったらよいかや、将来の社会情勢を予想して必要とされる職種は何なのかを、一緒に考えたりもしました。
最後に、本校から農学系に進学した卒業生とZoomを繋ぎ、講義や研究の内容についてお話を頂きました。大学生になって、同じ目的・目標を持った仲間から刺激を受けながら、一から自分で考えて取り組む学ぶことの楽しさが、画面越しに伝わってきました。茶畑でのつなぎを着ての実習や、味噌の蔵に泊まり込みで２週間研究を行う実習など、基礎研究だけでない実学の面白さがとても新鮮でした。
今後の進路を考える上で、とても有意義な情報・知識を得ることができました。(進路支援部)