学園ブログ

村山祐介氏講演会                                     『ウクライナで起きていること  故郷を追われる子どもたち』

オランダ在住のジャーナリスト村山祐介さんに来校していただき、村山さんが現地で実際に目にしたこと、聞いたことを伺いました。写真や動画を見せていただきながら、「国外に逃れたウクライナ難民のほとんどが、みなさんと同年代の子どもと母親だった。遠く離れた国で起こっていることではあるが、みなさんが今後約100年間付き合っていくことになる人達がこのような状況下にあると考えるとこれは身近なこと。」とお話しされると、生徒たちは熱意にあふれた眼差しで聞き入っていました。村山さんは、戦争だけではなく貧困や暴力、圧政から逃れる移民・難民の子どもたちについてもお話されました。講演後、生徒たちから「どのような支援が必要とされているのか。」「移民・難民を受け入れることになった場合、受け入れ側の地域において、その状況についての考えが異なると思うが、そのような問題にどのように対処したらいいのか。」など質問があがり、その一つひとつに丁寧に答えてくださいました。深刻な問題も長く続くと私たちの意識の中で常態化してしまいますが、長期間にわたって問題を考え続けることが大切である、ということを生徒ともども学びました。卒業生も参加し、核心をついた質問を投げかけていました。多様な世の中を知る貴重な機会となりました。(副教頭 山本)