中等部１年体験学習２日目
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今日は中等部１年生の体験学習の２日目でした。朝６時半の朝礼から一日がスタートしました。朝礼では、気持ちのよい空気の中で、全員そろってラジオ体操も行いました。
今日のPAプログラムは、専用の広場で様々な遊具を使いながら、より本格的なアクティビティにチャレンジしました。
「丸太にチーム全員が乗った後、誕生日が早い順に並び替わる」「ロープを使って全員が木の台の上に移動する」「シーソーの上にチームで乗った後、バランスを保ちながら左右のメンバー全員が入れ替わる」など、昨日よりもやや高度な課題の数々に、みな夢中で取り組みました。どのアクティビティでも、「大丈夫だよ」「ありがとう」といった、励ましや思いやりの声掛けの数々が生徒同士で自然と生まれ、信頼関係の深まりを感じる時間でした。
また、宿舎では八ケ岳ならではのクラフト体験も行いました。長野県の山間部で多く見られるカラマツ（宿舎の周りにも多く生育しています）を使ったキーホルダー作りに生徒たちはチャレンジしました。まずはカラマツ材をヤスリでこすって形を整え、オリーブオイルを塗ってツヤを出します。そこからきりで穴を開けて金具を取りつけ、最後にカラフルなデザインの紐を結んでできあがりです。カラマツは実にいろんな形があり、年輪も美しく、生徒が作った作品それぞれに個性がありました。カラマツ林は秋の八ケ岳を黄金色に埋め尽くし、美しく彩ります。
明日は体験学習最終日、PAプログラムもいよいよ大詰めです。
（中等部１年引率 長岡敬佑）