学園ブログ

中3オーストラリア・ホームステイ【8日目】

今日は、朝から、快晴。

気持ちも晴れ渡るようなお天気です。

今日は、通常の授業を受けながら、ランチタイムや日本語の授業中に、日本の文化を紹介するワークショップを行いました。

先ずランチタイムは盆踊り。

モーニング・ティー・タイム(昼食前の小休憩)中に皆で着付けをし、本番に臨みました。

図書室前のスペースをお借りして、いざ、盆踊り!

音楽が鳴り始めると、皆、少々緊張気味に踊り始めました。

そこへ、後半はバディーたちも参戦!!

興奮したバディーたちと一緒に踊り、皆、一気に和んで笑顔で踊り続けました。

色とりどりの浴衣に囲まれて、はしゃぎながら踊っていました。

午後の時間には、日本人生徒の2班のうちの片方は通常授業に参加し、もう片方の班の人たちが、7年生の日本語のクラスで紙芝居と日本文化紹介プレゼンを行いました。

日本文化紹介プレゼンでは、主に本校や本校のクラブ活動について紹介し、現地校の生徒たちからは質問もあり、活気溢れる時間になりました。

紙芝居は、日本の伝統的な昔話である「一寸法師」。

少々たどたどしいところもありましたが、現地の生徒たちも、集中して耳を傾けてくれました。

後半は、現地校の先生方の指導のもと、英語と日本語を活用するゲームが行われました。

彼らの日本語の語彙力も、大したものです。

 

後半のゲームでは、手が次々に上がり、英語を日本語に日本語を英語に瞬時に訳す彼らの日本語力にビックリ。

本校の生徒たちも、彼らに負けないように必死に英語で反応していました。

明日は、日本文化体験の一つとして、現地のバディーたちに、浴衣を羽織ってもらって私たちとのちょっとした記念写真撮影大会を行う予定です。

そして、午後は、今日とは別の日本語の授業で、もう一つの班が、日本文化紹介や紙芝居を披露することになっています。

このように、ただ私たちが学ぶだけではなく、現地校の生徒さんたちにも、日本をより知ってもらい日本の文化に親しんでもらい交流を深められる機会を用意することで、逆に、私たちがこれまで以上に自分の国、自分の文化、自分自身のアイデンティティーについて考える素晴らしい機会となることを期待しています。

(引率:櫻井、長峰)