大学の学びを知る~中3・高1特別講義
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5時間目は、特別講義でした。
本校では、進路・キャリア教育のなかで、生徒一人ひとりが自分の進路について目標を確立していけるよう支援をしています。この講座もそういった高大連携プログラムの一つです。
中等部3年生と高等部1年生は、自分の興味ある学科の講義を聴きました。興味関心によって講義を選ぶため一つの教室の中には中等部3年生と高等部1年生が混在していました。わずか1時間という短い時間でしたが、それぞれが大学で学ぶ「学問」の入り口を知ることができました。
今年は、21人の大学の先生方をお招きしました。
薬学は特に人気があり、今年は2つの教室に分けておこなうほどでした。(2大学からそれぞれ先生に来ていただきました)
授業では、大学の学びとはどのようなものかという学問の概要を話されたあと、それぞれの講義が具体的に始まりました。中には簡単な実験を交えながらおこなう講座もありました。
学問の内容は、臨床心理学、比較・国際教育学、リベラルアーツ、国際農学、観光学、政治・経済学、生物学、デザイン工学、薬学、動物応用科学、応用物理学、看護学など多岐にわたっています。
生徒は、さまざまなジャンルの「学問」の一端を知り、これからの大学での学びにますます意欲を持ったようでした。
職業や大学の学部学科に興味を持ち始めたときに役立つのが、いろいろな本や雑誌です。
本校の図書館では、2か所にわけて進路の本を手に取りやすく置いています。
本日来ていただいた先生方のご著書も早速すぐに貸し出しできるようにコーナーを作っています。どしどし借りてください。
生徒の皆さんは、興味を持った学問にぜひ注目してください。
図書館では、学問、学部学科など進路関係の本に関しては、新刊が出版されたらすぐに注文して蔵書として入れています。
図書館には、進路に関する本がたくさんあります。学部の内容がわかる本はもちろん、専門の学部に行くとどのような仕事に結びついていくのかを実際に働く人にインタビューした本も多くあります。なんと漫画のお仕事本も多数。
本は使われてこそ、本の命を果たすというもの。この機に進路の本を1冊借りてみましょう。
保護者の方へ
ご存知の通り、本校では保護者も貸し出しができます。来月の保護者会の日ももちろん貸し出しができます。
何気なくリビングに本を置いて、お子様が「この本なに?」という瞬間を待ってみてください。
いっしょに進路や本について、語り合うチャンスになるかもしれません。
なお、本校の蔵書検索HPからも「ブックリスト」で本日来校された先生方のご著書などが閲覧できます。
https://www.lib-finder.net/chofugakuen/booklist_books?theme_id=126
(担当 二井)