学園ブログ

高等部 文化講演会「夢を叶える3つの魔法」

 11月15日の高等部HRは文化講演会でした。

 講演者に大畠 崇央(おおはた たかお)さんをお迎えし、「夢を叶える3つの魔法」というテーマで講演をしていただきました。大畠さんは、ウォルト・ディズニー・カンパニーにてシニアプロデューサー、株式会社ナムコにてテーマパークでのアルバイト教育のインストラクターやアトラクションの企画・製作担当などを歴任。現在はTSUTAYA社にてデータベースマーケティングを統括し、ビッグデータ解析やレコメンド予測・AI研究開発のプロジェクトを率いていらっしゃいます。

 講演会場である講堂に入った瞬間から、そこは大畠さんのエンターテイメントの世界で、会場にいるひとが一気に魅了されました。講演中には様々なロールプレイングや発問もあり、終始会場にいるひとの笑顔が絶えない1時間でした。

夢を叶えるためには

・主体的に相手の立場にたって考える

・好奇心が新しい道を開く

・考え抜いて、挑戦すること

と伝えてくださいました。

 挑戦することは勇気が必要なことだけれど、「成功するひとは失敗したことがあるひと」です、というお言葉もあり、エンターテイメントの世界だけではなく、生きていくうえで大切なことを伝えてくださいました。

 

————生徒の感想————

「一歩踏み出して挑戦してみることがどれほどの価値があるか、その先の未来にどれだけかかわってくるかの大切さを学んだので、これからは「あの時こうすれば良かった。」と思うことがないように様々なことに挑戦して生きたいと思う。」

「講堂に入った瞬間、スライドや音声の演出に圧倒されて世界観に惹き込まれた。講演で、第一印象でほとんどが決まるというお話があったが、まさにその通りだと感じた。将来について考える機会は最近多かったが、このように普段私たちが関わらないような人から、馴染みの深い例も取り入れられながらお話を聞いたことで、勉強だけではない将来必要になってくる力や考え方を学ぶことができて、とても楽しく学びの多い文化講演会となりました。」

「ウォルトディズニーの「成功する人は失敗した人だ」という言葉にはとても感銘を受けました。誰にでも失敗はあることなので、やらないで後悔するよりも、やって後悔したほうが次の成功に繋がるチャンスなので、何事も積極的に自ら行動したいと思いました。「hospitality、curiosity、imagination」を忘れずに生きていきたいです。AIにできないことは経験だということにとても納得しました。」

「相手の立場に立って、物事を見るようにしていきたいです。また、意見交換をする際には、No, becauseではなく、Yes, ifを大事にしていきたいと思いました。」

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 今日の講演をきっかけに、失敗を恐れず挑戦する気持ちを持ち続けてほしいと思います。

高等部2年学年担当 加藤美都子