「ナガサキの郵便配達」朗読会のおしらせ
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みなさんは「ナガサキの郵便配達」という本・映画をご存じでしょうか。
『ナガサキの郵便配達』は、長崎で被爆した16歳の郵便配達の少年、谷口稜曄(たにぐちすみてる)さんの体験をもとに作家ピーター・タウンゼントさんが書いた本です。日本では2018年に再販されました。また、昨年ドキュメンタリー映画も作られました。
https://longride.jp/nagasaki-postman/
監督は、川瀬美香さんです。昨年、本校にも来ていただいて生徒を交えた座談会を行いました。
谷口稜曄さんは、長崎在住の被爆者でした。2017年(88歳)に亡くなられました。
長崎を最後の被爆地、自身を最後の被爆者とするため生涯を通じて核兵器廃絶を訴えられてきました。
この原作を元にした楽曲「ナガサキ組曲」が創作され、このたび朗読も交えて実演されます。本校の生徒も朗読者として参加します(去年につづいて2回目です)
原作者ピーター・タウンゼントさんの誕生日11月22日を記念して毎年開催してきたイベント〈Together with Peter Townsend for Peace〉ですが、今年は11月23日(木・祝)に開催します。
2023年11月23日(祝)14時から
御茶ノ水駅近くエスパスビブリオで行われます。
第1部で、映画を見ることもできます。朗読は第2部です。
https://www.espacebiblio.jp/?p=8418
本校では、高等部1年生の時に、学習体験旅行で長崎も訪れます。
昨日は、ギタリストの方も来られてリハーサルを行いました。
平和への想いを重ねて、祝日のひと時、ご一緒に耳を傾けてみませんか?
(図書館 二井)