中等部始業式
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中等部の始業式がありました。
校長先生からは、新しい学年、新しい目標を持って新たな気持ちでそれぞれの役割を考えてほしい、というお話がありました。
今年度は宿泊行事が大きく変わりますが、一度は海外に行ってほしいと考えている、とのことでした。
その理由は、自分にとって当たり前のことが外国に行き立場や人種が変われば当たり前ではない、ということを理解してほしい、また強烈なカルチャーショックの体験をして自分自身の幅を広げてほしいからです。
自分とは出自の違う場所の人と一緒に暮らすことで世界にはいろいろな人が多様な価値観を持って生きている、それが普通だという感覚を身につけてほしいのだそうです。
日本も少子高齢化が進み、2070年代には人口が９千万人をきると言われています。異なる宗教の人を普通に受け入れてほしい、そのためには外国に行く体験を積極的にして自分の役割を考えて行動できるようになってほしい、という話を受けて、生徒たちは自分たちの役割や行動について深く考えていました。
（総務部）