学園ブログ

令和6年度 中等部・高等部入学式

お天気はあいにくでしたが、満開の桜の花が新入生を出迎えました。

午前中は中等部の入学式でした。202名の一年生は真新しい制服に身を包み、緊張した顔の中にもこれからの学園生活への期待が現れていました。

校長先生からの式辞では、「建学の精神【捨我精進】は、今の自分を乗り越えて前に進むこと。それに必要なことは自分を見つめることです。自分と対話する、自分とは何者なのかを考え続ける。それには次のことを大切に取り組んでほしい。一つ目は、学校のことをよく知ること。二つ目は、目の前のことに一生懸命とりくむこと。三つ目はすぐに結果を求めず、自分のペースで歩むこと。」という言葉が贈られました。式に出席した中等部3年生の代表者は、「勉強は自分に合った勉強方法を見つける、ひとりで抱えない。友だちをつくるには積極性も大事です。自分から話してみよう」という言葉を新入生にかけていました。

午後からは雨も上がり、高等部の入学式が行われました。194名の高等部一年生は義務教育が終わり、新たな3年間の始まりです。入学生宣誓をした生徒は「何事にも探究心をもって挑戦することを誓います」と述べました。(記録 松井)