高2九州学習体験旅行6日目
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福岡から始まった九州学習体験旅行もいよいよ薩摩の地で最終日を迎えました。午前中は各班、下調べをした鹿児島市内の場所を回りました。その中でも多くの生徒が天文館にある「むじゃき」で鹿児島の名物スイーツである白熊を食べました。ふわふわの削りたて氷にたっぷりの練乳とフルーツがとても美味しかったです。本場の味を楽しむことができて良かったです。
白熊を食べた後にかごしまメルヘン館に行きました。可愛らしい内装で絵本や壁画を見て楽しみました。日本の歴史ある文学の真髄に触れることが出来ました。他には黎明館や維新ふるさと館などに行った班、鹿児島中央駅や天文館通りでお土産を選ぶ班などがありました。
お昼は鶏飯を食べました。白いご飯の上に鶏肉や椎茸、たまご、海苔などをのせ、鶏の出汁をたっぷりかけていただきました。とても食べやすく、体に染み渡り、何杯でも食べられるような優しい味でした。
事前学習では一つ一つの事象を過去・歴史上の出来事として体系的に学んでいる形でした。九州での6日間を通して、各講演者の方から一人の被害者として、また一人の人間としての心情の吐露を聞けたことで、今まで遠いと思っていた被害者の方の存在を自分のことのように身近に感じ、その人の人生も含めて出来事を感じることができたように思います。
旅の醍醐味、やはりそれは現地へ行き、現地の空気を吸い、現地の方々のお話を聞くことだと思います。この旅を通して事前学習だけでは得られなかった、たくさんのことを学び、感じることができました。学習体験旅行で学んだことや感じたことを忘れずに、現地の方々の思いを背負ってこの経験を未來世代に繋げていけたらなと思います。
(学習体験旅行委員 委員長K.K 副委員長H.K S.E H.U)