学園ブログ

中等部1.2年生は、6月20日（木）午後劇団「風」さんに来校いただき、『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち』
を観劇しました。

年に一度の芸術鑑賞教室ということもあり、
その直前のHRでは、楽しみな様子が伺えました。

目の前での観劇が初めての生徒も多いようです。

体育館に入るとその作り込まれたセットに歓喜の声が。

暗転のタイミングとともに、静まる会場。
そこから始まる2時間の公演はあっという間でした。

サリバン先生がヘレンに言葉を教え、その言葉を体で感じるシーンでは、涙が出ている生徒も。

時に笑い。

時に涙する。そんな公演でした。

生徒たちは、生で演劇を見ることの『体験』がいかに心に響くものなのかということを感じることができたのかもしれません。

劇の最後には、バックステージツアーも開催していただき、裏方の仕事や、劇が出来上がるまでのお話などを聞く貴重な体験も提供していただきました。

ヘレンとサリバン先生の出会いのように
この日をきっかけに、日々の生活が少しでも変化していくことを期待しています。

中等部2年　上野