中3 カナダ・ホームステイ(2日目)
- 英語を活かすプログラム
- 国際交流・海外研修

雨があがった曇り空のもとで、カナダ・ホームステイ プログラムの2日目が始まりました。カナダ・ホームステイの基本的な1日の生活は、午前はスタディセンターで授業を受け、午後は学校を出てさまざまなアクティビティを行うプログラムで進行していきます。ステイ先のご家庭とスタディセンター間は、ホストファミリーが送り迎えをしてくださいます。
スタディセンターに入り、生徒たちのサポートや相談役になってくれる「バディ」たちと初めて顔を合わせました。バディは、生徒たちの近くにいて、授業中に考えをまとめるヒントをくれたり、雰囲気を和らげてくれたりする役割を担っています。授業は同宿している2人が、それぞれ別の教室に分かれ、2つのクラスに分けて行います。授業の冒頭は、初めて対面する先生やバディと一緒に授業を受けることから発言も少なかったですが、そのような環境にも徐々に慣れていき、カナダドルの使い方を実際の紙幣を使って学んだあと、大きな声で自己紹介を行う姿を見ることができました。教室での授業のあとは体育館に移動し、「What time is it Mr.fox」(日本の「だるまさんが転んだ」のような遊び)や「duck duck goose」(同「ハンカチ落とし」)などのゲームを行い、バディとの親睦を深めました。
授業のあとは、待ちに待った昼休みの時間です。昼食はステイ先によって異なりますが、家族が作ってくれたり、自分で作ったりします。普段学校で食べているものと中身も量も違いますが、生徒たちはみなうれしそうに食べていました。+
午後のアクティビティは、スタディセンターから歩いて15分ほどの所にあるボーリング場に移動し、「5-Pinボーリング」を行いました。5-Pinボーリングとは、その名前の通りピンが5本しかなく、ボールも指を入れるものではない、ソフトボールを一回り大きくした程度のボールを使い、さらに1フレーム最大3回まで投げることができます。勝手の違いに苦しみながらも徐々に慣れて、スコアを重ねる生徒や、英語でバディと会話しながらボーリングを楽しむ生徒のようすが見られました。
ボーリングのあとは、スタディセンターまで歩き、迎えに来てくださった家族の車に乗り込み、“帰宅”していきました。ホストファミリーと一緒に過ごす2日目の夜をどのような話をしたり遊んだりしたのか、明日聞くのが楽しみです。
生徒たちは、毎朝スタディセンターに登校すると、生活記録を提出します。最後に、生徒たちが1日目の夜に書いた日誌の一部をご紹介します。
We ate pizza for dinner. Host mother told us their house. We talked about ourselves with host mother. It was fun. (M.N)
I came to Canada for the first time. Temperature in Canada is cooler than in Japan. I met host family. They are very kind people. Also, their dog is very cute! It was a nice day. (M.S)
We met our host family. My host mother is very kind and funny. When we gave her presents, she looked very happy. Her Miso soup was very yummy. (R.Y)
(引率教員)