学園ブログ

10月28日(水)高等部講堂朝礼~「未来を作る現在の学び」~

 今日は、過去に学んだこと、発見したことが、将来誰かのために役立つかもしれないというお話でした。11月に本校で講演をしてくださる東京理科大学学長の藤嶋昭先生は、大学院生時代に光触媒を発見され、それが現在、空気の清浄化を行ったり、抗菌・脱臭に応用されたりと、私たちの暮らしのあらゆる場面で役立っているそうです。校長先生自身も、学生時代、お米の食味を行い、分析した結果がお米のよりよい貯蔵方法の研究に生かされた経験があるそうです。今私たちが勉強して得ている知識も、人のために応用されるもののヒントになるかもしれないと考えると、ワクワクし、希望がもてます。今やるべきことを精一杯行うとともに、よりアンテナを張り巡らし、将来社会に還元できる何かをつかめるよう努力したいと思いました。     (高等部3年 週番)