3学期始業式
- 学校行事
新しい年になりました。日本では新年を迎える、ということにとても大きな意味があります。単なるイベントではなく、日本人が守ってきた文化の継承、という意味があり、大切にしていかなければいけないと思います。という言葉から学校長の式辞が始まりました。
日本では入学式・卒業式・成人式など、お祝い事や儀式を大切にします。いろいろな儀式の中には通過儀礼としてのものや個人の成長の節目となるような大事な意味があります。最近では年賀状を出す人が少なくなってきて、もしかするとお正月の習慣もなくなってしまうかもしれません。おせち料理やお雑煮も変わってきていて 、自宅で作るのではなく買う家庭も増えている、門松を飾らない家庭も増えていて自分が小さい時とお正月の風景が変わってきましたが、伝統を残すことには意味があります。
私たち日本人にとって伝統的な行事や文化はどのような意味があるのか、なぜ世代が変わっても継承してきたのかということを皆さんに考えてほしい。外国と比較しても文化によって儀式や行事の意味合いが異なるが、皆さんには他国のことも知ってほしい。
良い機会なので今年一年をどのように過ごすかを真剣に考える、そのようにスタートしてもらいたい。今年も一年皆さんが元気で過ごせることを祈っています。という言葉でお話は締めくくられました。(総務部)