第二回土曜プログラム~身体で英語を感じよう・スライムを作ろう~
- 土曜プログラム

5月27日(土)に、今年度第二回目の土曜プログラムが行われました。
たくさんの講座の中から、今回は「ENGLISH ACTIVITY(身体で英語を感じよう)」と「理科ふしぎ不思議」という講座を紹介します。
一時間目の「ENGLISH ACTIVITY(身体で英語を感じよう)」は中等部一年生向けの講座です。
英語を通して身体表現の楽しさを学ぶと同時に、ゲームや歌、ダンスによって英語に親しむことを目標としています。
はじめに先生から踊り方を教えてもらいます。
生徒たちは、男の子役と女の子役にわかれ、それぞれ別のダンスに挑戦します。
はじめはうまく身体を動かせなかった生徒も、先生の動きを見て、徐々にコツをつかみはじめました。
少しずつテンポを速め、みんなが踊れるようになったら、実際に英語の歌にあわせて身体を動かします。
男の子役の生徒は女の子役の生徒を上手にサポートし、女の子役の生徒は楽しそうにくるくるまわっていました。
身体を動かしたあとは少し休憩。『てぶくろ』というウクライナの民話について説明をききます。
たくさんの動物が出てくるお話です。どんな動物たちがでてくるのか確認したら、朗読のCDを聴いてみます。
次回の授業では、それぞれの動物やナレーションなどから自分のやりたい役を選び、劇をするそうです。
どのような演劇になるのか、次の授業も楽しみですね。
二時間目は、「理科ふしぎ不思議」という講座をのぞいてみましょう。
この講座は、身近にある不思議な現象について、その原理や法則を学び、実験を通して自分の目で確かめ、科学や技術に対する興味・関心を深めることを目標としています。
教室に入ると、生徒たちは真剣な表情で何かを混ぜています。
黒板のほうに目を向けると、「スライムを作ろう」と書いてあります。どうやら液体を混ぜてスライムを作っているようです。
注射器を用いて量を測り、コップに液体を入れて混ぜていきます。はじめはさらさらだった液体も、徐々にかたまっていきました。
先生にアドバイスをもらい、少しずつスライムのようになっていきました。
液体がだんだんかたまってくる様子を観察し、手でスライムの感触を確かめます。生徒も楽しそうです。
さらに絵の具をいれ、ひたすら混ぜ続けます。
最後には全員、自分の好きな色のスライムが完成しました。
この講座を通して、科学の不思議や実験の楽しさを知り、普段の理科の授業もより楽しく意欲的に取り組めるようになると良いですね。
(土曜プログラム係 明田川)