学園ブログ

気象キャスターネットワークによる地球温暖化についての出前授業 

中等部3年生は,地学の授業で地球環境問題について学びます。

今日は「地球温暖化」をテーマに,気象キャスターネットワークに所属するキャスターの方の授業を受けました。温暖化による影響や温暖化の原因について講義を受けた後,温暖化が予測される2100年までの間に自分たちができることを,グループで話しあって発表しました。

2100年までの自分の将来を考え,その間の地球環境の変化や社会の変化と対応させながら考えたので,「自分が何歳で,何をしているか」をイメージしながら進めることができたようです。

温暖化のためにできることとしては,「家庭での二酸化炭素排出量を測定できる機械を開発して,基準値以上になったら罰金を科す法律を作る」という政治視点のものから「呼吸で出る二酸化炭素を酸素に変えるための『植物マスク』を開発する」といったオリジナルアイデアまで,様々な意見が出されました。

2100年までの間に,これらのアイデアを一つでも実現可能なものにできたら素晴らしいですね。

(理科:伊藤・荒川)