2017 Heading for JMMUN ② ～ジャパンメトロポリタン模擬国連に向けて～
- 英語を活かすプログラム
- 国際交流・海外研修
模擬国連とは、学生がさまざまな国の大使となって世界が抱える国際問題を話し合い、英語を駆使して決議案を作り上げていくディスカッションの場です。そのうちの一つであるジャパンメトロポリタン模擬国連が来月10日、11日に開催されます。秋の議題発表から準備を進めてきた、中２から高２までの47名の生徒たちは、1月から週に最低1度は集まり、模擬国連で使う用語や議事進行の仕方を確認するのと同時に、ディスカッションをより上手に運ぶにはグループで話し合う時に何を気を付けたらよいのかなどをネイティブ教員から学んでいます。模擬国連の醍醐味は、単に英語ができればよいのではなく、自国の政策の素晴らしさをアピールしながらも、他国の大使と上手に折り合いをつけて最終的な決議案をまとめる、その総合的な交渉力を競うことといえるかもしれません。
練習のワークショップでは、お互いをよく知った同学年の友人とだけではなく、あえて他学年の参加者とディスカッションを重ねています。そうすることで本番で他校の生徒ともスムーズに交渉することができるようになるからです。
準備、練習を重ね、本番では思い切って発言をしてきてほしいと思います。 （英語科 平福）