来たとよ、九州②
- 宿泊行事

九州学習体験旅行2日目です。
午前中は、平和公園、原爆資料館へ行き、その後は班別自主研修、夜に分科会を行いました。
生徒会と旅行委員が中心となり声かけをして作成した千羽鶴を原爆資料館に献納しました。作成してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。
長崎の自主研修で端島(軍艦島)に行き、NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」の理事長、坂本道徳さんにガイドをして頂きました。坂本さんは、この島に約20年間暮らしていました。
端島は近年世界遺産に登録され、また映画のロケ地などで知られているので、単なる観光地として認識している人が多いと思います。しかし、実際に現地で坂本さんのお話を聴き、端島に住んでいた方にとって、ここは故郷であるということを忘れてはならないと実感しました。また、坂本さんはガイドの途中で端島のことを「日本の未来図」とおっしゃっていたことが特に印象に残りました。
分科会では、被爆された方々のお話を聴きました。今回の講演では原爆の恐ろしさ、残酷さが心の奥底まで伝わってきました。また、午前中に平和公園や原爆資料館を訪れていたこともあり、実際に生の声を聴いたことで現実味がより湧いてくる講演となりました。
3日目は諫早に向かい、諫早湾干拓問題について学びます。
(旅行委員)