学園ブログ

来たとよ、九州⑥

九州学習体験旅行6日目です。

桜島の活発な噴火活動により、今日は火山灰が多く降っており、鹿児島らしい環境を肌で感じることができました。

午前中は仙巌園(磯庭園)の見学でした。ここは、明治日本の産業革命遺産として、2015年に世界文化遺産登録が決定されました。薩摩藩が製鉄・造船を行っていた工場群(集成館)や、鹿児島を訪れたイギリス人やオランダ人の交流の場であった仙巌園などを見学しました。大河ドラマの「西郷どん」でロケ地として使われていた場所なので、より興味をもって見学することができました。

仙巌園の見学後、鹿児島市内で班別自主研修を行いました。

維新ふるさと館では、明治維新を中心に薩摩の歴史や偉人について学びました。大河ドラマで興味をもち、仙巌園と維新ふるさと館の見学をすることにより、明治日本の歴史への理解を深めることができました。

歴史を学んだ後は、鹿児島ラーメンや白熊を食べ、お土産をたくさん買いました。空港では、はち切れんばかりの大きな紙袋をもっている生徒が多く見られました。

この九州学習体験旅行は、田園調布学園で最後の宿泊行事です。これまでの宿泊行事に比べて最も内容が濃く、たくさん学び、たくさんの思い出を作ることができました。この5泊6日は、私たちの心に強く刻まれたと思います。

(旅行委員)