学園ブログ

ケアンズに到着!(オーストラリア・ホームステイ)

今朝4:45、予定より少し早くオーストラリアのケアンズに到着し、いよいよ、「英語漬け」のホームステイの日々が始まりました。セント・メアリーズの学校に移動したのち、朝ごはんをいただき、オリエンテーションを受けました。

まず、現地で、私たちのお世話をしてくださるサン・パシフィック・カレッジの笠原校長先生から「なぜ日本語厳禁・英語漬けの日々を過ごすのか」というお話をいただきました。日本語脳のスイッチを切って、英語に浸ることで、中等部3年生なら、4日ほどで、脳に、英語の回路ができるそうです。一度その回路ができると、次からは、いつでも、日本語⇔英語のスイッチを切り替えることができるようになります。日本語を使ってしまうと、その回路ができなくなってしまい、英語の力の伸びが、比較にならないほど遅くなってしまいます。友達のためにも、自分自身のためにも、日本語は使わないということを、もう一度、みんなで誓い合いました。

次は、セント・メアリーズの校長先生や代表生徒からご挨拶いただき、少数のグループに分かれて学校を案内していただきました。共学で、隣に系列の小学校があることや、学校の敷地がとても広く、授業の科目によって教室を移動することなど、田園調布学園との違いを発見しながら、生徒は、今日から始まる新たな学校生活にドキドキ、ワクワクしている様子でした。

学校案内をしてくれた、日本語の授業を取っている生徒たちとはひとまずお別れし、一人ひとり、ホスト・シスターと、合流して同じ授業に向かいました。ファースト・コンタクトから積極的に話しかける生徒もいれば、まだ緊張が隠しきれない様子の生徒もいます。慣れるまであと少し勇気を出して頑張って欲しいと思います。

(引率 櫻井・西尾)