学園ブログ

小学校を訪問しました(オーストラリア・ホームステイ)

昨日と今日、St. Mary’s の隣にある小学校を訪問しました。

まず、小学生に、紙芝居の読み聞かせを行いました。紙芝居は日本から準備していったもので、小学生は、「かぐや姫」「さるかに合戦」「浦島太郎」などの日本の昔話を楽しんで聞いてくれました。

次は、日本の遊びです。お箸を使ったゲーム、坊主めくり(百人一首)、福笑い、ダルマさんが転んだ、折り紙を教え、一緒に遊びました。お箸は「使ったことがある!」と言ってくれた小学生も多く、難易度の高いBB弾にも果敢に挑戦してくれました。坊主めくりでは、男性のカード、女性のカード、坊主のカードが見てわかりやすかったようで、大いに盛り上がりました。

福笑いでは、お多福の他にもアニメのキャラクターを用意していったため、いろいろなバージョンを楽しんでもらえました。『だるまさんが転んだ』では、鬼になってしまった小学生が一生懸命“Da Ru Ma San Ga..”と読んでくれ、他の小学生はとても楽しそうに走り回っていました。折り紙は、作品をプレゼントしたところ、チューリップのほか、手裏剣を作った男子が、”Ninja” 気分で、投げて遊んでくれました。

日本では馴染み深い遊びも海外の人へ分かってもらうのは難しいことに気がつくとともに、自分たちの用意してきた英語での説明が伝わり、達成感を感じることが出来たようです。

早いもので、いよいよ明日は最終登校日、フェアウェル・パーティーです。ホスト・ファミリーに感謝の気持ちが示せるよう、しっかりと準備を進めていきたいと思います。

(引率 櫻井・西尾)