学園ブログ

連休前は図書館で本を! 子ども読書の日

今日はいつもに増して図書館はおおにぎわいでした。

というのも,26日から子ども読書の日にちなんで特別貸出をはじめてひとり10冊まで貸出が増えたのです。

今日は一日だけで,返却が155冊,貸出も130冊以上となりました。

特に中等部1年生には,「連休中に読もうよ,本」という宿題がでました。

その課題本の貸出がきのうの昼からスタートとなりました。宮沢賢治の童話や岡野薫子著『銀色ラッコのなみだ―北の海の物語 』などが図書館入り口のたなに並びました。https://www.amazon.co.jp/%E9%8A%80%E8%89%B2%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B3%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%81%A0%E2%80%95%E5%8C%97%E3%81%AE%E6%B5%B7%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%82%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B2%A1%E9%87%8E-%E8%96%AB%E5%AD%90/dp/4652074220

岡野薫子さんは本校卒業生で児童文学者です。(調布女学校卒)

 

本日は,生徒総会が午前中にあり,午後には新入生歓迎会として数々の舞台を観覧した1年生たち。

中等部1年生は,2~4年後にはあんなにすてきな踊りができたりパフォーマンスができたりするのだ……と目を輝かせてうっとりしていました。

新入生の歓迎と言えば,図書委員会でもしています。

図書館入口には大きなガラスケースの中に展示も作られていますが,

中等部1年生に向けて,テーマは「春から夏へ」です。

先日私は「アーノルド・ローベル展」(立川 @PLAYミュージアム)に行ったのですが,とても興味深いものでした。[編集者]の仕事の奥深さも感じることができました。そこで,求めたがまんくんとかえるくんの人形も,ガラス展示の中で春と夏の間をつなぐように,ポーズを取っています。雨の日が待ち遠しくなりそうです。

 

絵本を購入したら,同時に降谷ななさんからの手書きのカードもいただきました。

 

中等部2年生は国語でいま椎名誠を読んでいます。これにちなんでコーナーを作っています。

図書館の前のボードには,新刊の帯が所狭しと貼ってあります。

これをみて「次はこれを読もうかな」と考える先生方の姿も。

ガラス展示は「春から夏へ」 高等部3年の図書委員が心をこめて作ってくれました。季節は春から初夏へとうつっていきます。どこからどこまでが春で,ここからが夏,という区切りはありません。中等部1年生の時間もじわじわと2年生へ,そしてさらにその次へと流れていきます。春から夏へのうつろいに本を挟ませて下さい。来年の今頃に「あのころこんな本読んでたな」と思い出す日がきっとやってきます。かけがえのない今年のゴールデンウィークに,自分だけの思い出をつくってみては?

本校では保護者の方への貸出もしています。先日17日(土)の保護者会では50冊以上の本が借りられました。

ご自宅で「家読」(うちどく)も。図書館の本を通じて家族同士で語らえる時間があると嬉しいです。

たくさんの本にも囲まれて,おうちでステイの休日をすごしてほしいとおもいます。

(図書館 二井)