学園ブログ

高等部講堂朝礼

今月1日の改元で、新元号である「令和」の時代となりました。本日の講堂朝礼では、令和時代の核となる私たちにとって必要な力は、自分で課題を見つけ対処する力であり、そのために、私たちの小さな興味から生じる気づき・発見が大切であると校長先生はおっしゃっていました。

校長先生は連休中、本校の課外授業や土曜プログラムでお世話になっているお箏の先生の発表会をご覧になりました。その中で、お箏の演奏に三味線や尺八のみならず、洋楽器であるチェロやオーボエを使った演奏があったことに興味を魅かれ調べたところ、それぞれの楽器の音域が同じであることがわかったそうです。

社会をよりよくしていくのは「創造力」と先生は強調されています。女性の社会進出やAI技術の発展に見られるように、世の中のさまざまなことが変化し、新しいことが始まっている中、新しい発想は欠かせません。その際に、学んだ一つひとつのことを別々のものととらえずに、これまでに身につけた知識や体験したこととのつながりを考え、より深い学びにつなげていきたいと思いました。(高等部週番)