高等部2年 能・狂言 芸術鑑賞教室
- 学校行事
高等部2年生では、学年全員で能楽鑑賞教室に参加しました。銕仙会能楽研修所にて、能・狂言の歴史とその魅力についての講義を受けたあと、狂言『柿山伏』と装束付舞囃子『羽衣』を鑑賞しました。さらに会の中で、代表生徒が登壇し、着付け実演を体験する場面もありました。日頃、なかなか触れることの少ない日本の伝統芸能に触れることができ、生徒たちは食い入るように講義を受け、鑑賞していました。よい学びとなっていれば、嬉しく思います。
写真(左) 狂言 笑いの演技体験 写真(右) 能 扇を使った舞の演技体験
以下は、着付け体験をした生徒の感想です。
私は能の衣装は写真でしか見た事がなかったので不安でしたが、とても楽しいものでした。能の衣装はとても重く、立つので精一杯でした。最後に講師の先生が、間違っていても想像して考えることが大事と言っていて、能だけでなく勉強面でも色んなことを想像して考えていきたいと思いました。能の衣装の着付け体験という本当に貴重なものを、今回経験できてとても良かったです。また、改めて自分の住んでいる国で、昔行われていたことを深く学んでいきたいと思いました。
(高等部2年 代表生徒)