学園ブログ

オーストラリア・ホームステイ最終日~涙のSee you!

2週間のホームステイを終えて、いよいよ今日は帰国の日。昨日の土曜は、さよならパーティも終えて、それぞれのステイ先で最後の時間を過ごしました。お土産を買いに出たり、家でゆっくりとしたり、一つひとつの出来事を慈しむように大切にしたようです。

今朝は、8時にSt. Mary’sに集合し、大型バスで空港に向かいます。お別れのハグに涙が止まらない様子の生徒、笑顔で記念撮影をする生徒、様々でした。

たくさんの思いを胸に空港に到着し、すっかりなじんだ英語のみの生活もここで終了。日本語を話すことに、やや違和感を感じるほどでした。そして、滞在中ずっと一緒に行動をしたSun Pacific CollegeのAzusa, Merryから心のこもった挨拶をいただき、校長の笠原氏からは、滞在中に学んだことをを忘れないこと、日本に戻ると忘れてしまいがちな、日本や日本の家族を恋しいと思った気持ちを忘れないこと、一期一会を大切にすることなどのお話を伺いました。どの生徒も真剣な表情でお話に聞き入っていました。新しい視点を得られたこと、当たり前のことが実はとてもかけがえのないことなのだ、と心の中に多くの思いを抱いたことでしょう。生徒たちの記念撮影の後、お世話になったSPCスタッフ・引率教員も撮影をしました。

ステイ中のホームステイ・ジャーナルを紹介してきましたが、最後に実際の手書きのものをご紹介します。「毎日、ステイ先に戻って添削やコメントを見るのが楽しみだった。」という嬉しい言葉も生徒から聞けました。文章も日を追うごとに長くしっかりとしてきたのを見て、体験に裏打ちされた言葉の強さを改めて感じた2週間でした。

(引率 櫻井・兼子)