中等部2年生 酒田ファームステイ1日目
- 宿泊行事
今日から始まりました、3泊4日の「酒田ファームステイ」。生徒たちは不安と期待の入り混じった気持ちを胸に、朝9時に東京駅を出発しました。東北新幹線に乗って、まずは宮城県仙台市へ。そこからバスに乗って山形県酒田市を目指しました。
その途中で「将棋村天童タワー」にて昼食をとり、その後、松尾芭蕉の有名な一句、「五月雨を 集めて早し 最上川」が詠まれた、最上川の川下り体験をしました。波に乗って滑るように進む船の上で、船頭さんのお話を聞きつつ、松尾芭蕉が下った川を生徒たちも下りました。江戸時代の有名な人物が見た景色と似た景色を見ることができたことは、とても貴重な体験と言えるでしょう。
そして平田農村環境改善センターに行き、生徒たちはこれからお世話になる受け入れ家庭と初めて対面しました。そこでは、生徒たちと受け入れ家庭の方々とが楽しく談笑する光景が広がっていました。同センターにて、開校式が始まり、実行委員長、酒田市教育長からお話をいただきその後、西村校長、そして体験学習実行委員長があいさつを行いました。
開校式のあと、お世話になるご家族とともに、生徒たちは酒田市での生活をスタートさせました。
これからの3泊4日の生活の中で、生徒たちはいったいどんな刺激を受けるのでしょうか。明日から、本格的に体験学習が始まります。
（中等部２年 食野 齋藤）
