中等部2年 理科 課題研究学年発表会
- 授業・HR

本日、中等部2年生はHRの時間に「課題研究学年発表会」を行いました。
生徒は、夏季休業中の宿題で課題研究レポートを作成し、9月から理科Ⅰの授業時間を使って、各クラスにおいて「課題研究発表会」を行い、各クラスから代表者2名、計10名を選出しました。
中等部2年生は、原則として、各自が昨年度行った研究テーマを継続する形で、より深めた研究を行い、発表用のスライドはChromebookを使って作成しました。中等部1年生の時では結果を得るためには不十分だった実験も今年度は工夫を重ね、より正確なデータを得ることができたようです。また研究の内容が高度になっただけではなく、発表力も向上しており、聴衆を見て、大きな声で自信を持って発表している姿が立派でした。
発表を行った研究テーマは、次の通りです。
・ダンゴムシの記憶回路
・オジギソウが生きているという証明
・植物の成長と光の関係
・プラナリアをより大きな個体へと再生させる条件とは?
・スイーツはいつ食べればいいのか〜糖化しにくいタイミング〜
・新聞紙の耐久性
・物を支えよう~角度・大きさの関係~
・紙の強度について
・紫外線の量と関わる条件
・カビの色の意味と各食材のカビの生え比べ
課題研究や発表会での体験を通して、身近に潜む疑問を見つけ、その解決のために方法を思考し、得られた結果から考察を導くことで、理科に対する興味関心をさらに高めるとともに発表力を高めてほしいと思います。(理科 矢内)