学園ブログ

土曜プログラム マイプログラム最終回①

土曜プログラム(マイプログラム)全8回が終わりました。

この日は発表会を開く講座などが多くありました。その中から紹介します。

こちらは、カリグラフィーの講座。

1年の集大成として、今日はクリスマスカードを思い思いに作成し、展示し合いました。

同じカードは1枚もありません。「たった8回の講座でよくこんなに成長したものです。」と講師も嬉しそうでした。

どれもすばらしい出来栄えでした。

受講していた中等部3年生はこのように言っていました。

「私はふだん書く文字はとてもきれいとはいえないのですが、カリグラフィーは書き方の型が決まっているので上手にかけてうれしい。誰かに何か贈る時、特別な時にはカードを作りたい。特に私は夏に海外に留学を経験したので、海外の友人に送りたい。」自分だけの特別な1枚が作れるのは、魅力ですね。

また、別の生徒は次のように語ってくれました。

「私は書道部に入っています。カリグラフィーを学んだことで日本と西洋の書道を比べることができ楽しい。同じ文字でも、書き方が全く異なるのは経験してみないとわからないことでした。」

この日は、最後に、講師の先生からクリスマスプレゼント(中身はカードづくりに欠かせない「のり」だったそう)

までいただいたようです!

さて、中等部1年生だけが受講できる「イングリッシュアクティビティ」講座では

絵本『ガンピーさんのふなあそび』(ジョン・バーニンガム作)を題材にしたミニ発表会をしました。

歌も一生懸命歌って、とても愛らしい場面がたくさん見られました。英語の発音にも慣れてきたようです。

さて、次のご紹介は「ヴォイストレーニング」講座です。まとめの発表会を1階のプラザで行いました。

講師は、卒業生でもあるプロの声楽家です。

生徒たちは立ち姿も毅然としていて、美しい歌声をプラザ中に響かせました。

通りかかった人たちはみな足を止めて聞きほれました。

本校のプラザは、吹き抜けなので、2階や3階からもよく見えて、音もよく聞こえます。

校舎の構造上、自然なコンサートホールのような作りになっているのです。

誰もが手すりに手をかけ、一心に耳を傾けました。

生徒たちは友人や先輩の姿をさがし、歌に耳を傾けてそれぞれの時間を過ごしました。

歌っている生徒たちは、日ごろの努力の成果を十二分に発揮しました。保護者もたくさん見にいらっしゃいました。

次回のブログでは、日舞やヴァイオリンの発表の様子等を紹介する予定です。

(担当 斎藤・二井)