学園ブログ

明治大学文学部主催 読書感想文コンクールに入賞

高校2年生が国語科の夏の課題で取り組んだコンクールのうちのひとつ、
明治大学文学部主催 第11回読書感想文コンクールに入賞しました。
本校から8人が入賞しました。

優秀作品が収められている作品集『読むことの歓び』が本日届きました。

全部で501点の作品の応募があり、99点の優秀賞が選定されました。

今回の課題図書には以下のようなものがありました。
『海辺の光景』(安岡正太郎)、『風の又三郎』(宮沢賢治)、『カリギュラ』(アルベール・カミュ)、『ツバキ文具店』(小川糸)『聖火』(サマセット・モーム)など。

これら合計10冊のうち、個人が好きなものを選んで感想を書きました。

夏休み前には、図書館では、コーナーを作成して生徒がいつでも借りられるように準備していました。
各作品は複数冊そろえて、読みたい人が重なっても対応できるように……と工夫して展示もしました。
優秀作品集を読むと、彼らが実際に手にしてじっくり読むことで見えてきた世界が確かにあったとわかります。
これからの読書の道案内にもなる作品集です。
(国語科 柴山)