学園ブログ

バレンタイン de BOOKS 自分の心にスイーツを。

バレンタインデーが近づいています。図書館では「自分の心にもスイーツを」というテーマで本日限りの企画をしました。

本を読むことで、本から栄養やスイーツを得ることができます。読書から、自分では見つけられなかったエネルギーをもらえる、そんなイベントでした。

これは、図書館に来て1冊でも貸出をすれば誰でも参加できる、というもの。

図書だより「BOOK LETTER 2月号」で紹介したこともあり、昼休憩には続々とカウンターに人が集まってきました。今日のプレゼント袋も、表紙を飾ったのは英語科のサマンサ先生のイラストです。

チョコレートに関わるいろんな見方を示唆してくれる展示も好評でした。

この日貸出をした人にはくじが引けました。当たりが出たら小さなプレゼントが。その中には、私たち司書が選んだとっておきの本が入っています。(本は貸出です)

本日のラインナップはこちら。合計12冊が貸し出されました。

何か気づきましたか?

そう、すべての本は、著者名か書名に「ち・よ・こ・れ・い・と」がついているのです!

「ち」は『チョコおやつ オーガニックなレシピノート』(文化出版局)

「よ」は、ヨシタケシンスケ著『みらいめがね』(暮しの手帖社)

「こ」は、鴻上尚史さんの本、というように。

「れ」は『レモンの図書室』(小学館)

「い」は、岩瀬成子さんの本。

「と」には、『東京、コロナ禍』という写真集(柏書房)など。ほんの一部をご紹介しました。

生徒には、これまで自分では選ばなかったような本との出会いをしてほしい、とこんな企画を仕掛けました。

やはり今日も司書からの一言メッセージ付きで紹介をしました。

いろんなチャンスを生かして、本を届けたい。

甘い気持ちも、時には苦い思いも読書から得てほしい。

世の中には知らない物語や情報がたくさんあります。

「なぜ私はこれに惹かれるのだろう?」

とか、「なぜ? こんなことが起きるのだろう」と疑問を持つ。そんな自分時間をもちたいものですね。

(図書館 𠮷田・二井)