学園ブログ

高1夏期受験補習5日目<国語編>

国語科では、生徒の状況に応じて、古文と現代文のどちらか一方の授業を選択できるようになっています。古文は英語・数学と同じくα~γの三段階の習熟度別クラスで、レベルは本人の申告制、としました。

古文では、①古典文法と②文章読解を扱い、中等部2年生から学んできた古典文法を総復習し、発展的な内容にも取り組めるようになっています。テキストに沿って授業を進めていますが、余力があれば文法の入試問題プリントを解いて担当の先生に提出し、さらなる実力アップにつなげてほしいです。現代文は、①読解法②演習問題の二本立てで、いつもとちがうのは、パワーポイントを使って授業をしていることです。現代文を読解していくための決まりや込み入った解法の説明時には、たいへん役に立っています。授業が思ったよりもスムースに進むので、展開が早く、予定していたよりも多くの問題の解説を行うことができました。

生徒たちはとても元気で、自分なりの勉強の仕方を模索し、しっかりと予復習に取り組めているようで、頼もしいです。「継続は力なり」です。あと一日、さらに、この講習が終わってからも、学習を継続していってほしい、と切に願います。(高1国語科・柴山)