学園ブログ

土曜プログラム（コア）の第５回目を迎えた今回、デザイン思考講座では身の回りの困りごとについて、プロトタイプをつくって検証を重ねています。デザイン思考のカギは、困りごとの奥に隠れている課題を見つけて実際に試作品（プロトタイプ）をつくって検証することと、そこで得た経験を振り返りながら「改善」を繰り返してその速度・解像度を上げていくことです。あるグループでは登下校の交通マナー向上を目指して、踏むと違和感を生むようなタイルをつくっていました。これにより、道に広がって歩かなくなると考えたようです。早速、校内をはじめ生徒が通りそうな場所で検証していました。この検証で得た知見をもとに、よりよいアイデアやプロトタイプを作成していきます。次回の発表に向け、各グループが準備を進めています。