学園ブログ

　「植物のつくりやはたらきを調べよう！」の講座では、タマネギのりん葉の外側と内側、また同じ１枚のりん葉の表側と裏側で、細胞の大きさにどのような違いがあるかを調べています。

　タマネギを外側から１枚ずつ、表側と裏側の表皮をはぎ取ってプレパラートを作成し、接眼ミクロメーターを用いて、顕微鏡で細胞の大きさを測定しました。

　その結果、裏側の細胞は内側に近づくにつれて大きさが小さくなっていくのに対し、表側の細胞は内側と外側のりん葉で大きさの違いはそれほど見られないことが分かりました。

　来週には発表が控えています。これまでの研究で分かったことを分かりやすくまとめ、発表を行っていきたいと考えています。

（理科 矢内）