学園ブログ

フェルマー点(物理×数学×地理)

昨年度1時間で実施した「フェルマー点」をテーマにした授業をさらに内容を濃くして、2月18日(金)の2限、21日(月)の4限の2時間連続で高等部2年生の理系で授業を行いました。1時間目は物理の教員から物理の視点から力のつり合いの点をつり合い心という名前をつけ、実験を通してつり合い心を確認しました。実際に、針金で作られた四面体をシャボン液につけ、引き上げたときにつり合い心が出現すると歓声があがりました。1時間目の最後に数学の教員から「フェルマー点」という名前を出し、実際にフェルマー点の作図をさせ、2時間目の授業でベクトルを用いてフェルマー点の性質について証明しました。かなりの生徒が最後まで夢中になって証明に取り組んでいました。東京大学の過去問プリントも配布し、実際に少し解くことで大学入試問題とのつながりも感じることができたようです。最後に地理の教員からハブ空港の位置を決めるのにフェルマー点が活用されているなどいくつかの事例を紹介し、盛り上がりました。生徒たちは実際に自分で実験して目にすることができたことを数式で証明し、理解を深め、実生活に役立っていることも確認できたという盛だくさんの内容で満足の様子でした。(数学科 湊谷)