学園ブログ

地球上の2点を結ぶ最短距離(地理×数学)

昨年度も実施した地理と数学の教科横断型授業をさらにアレンジした内容で2月21日(月)、22日(火)の高等部2年生の地理の授業で実施しました。緯度、経度本初子午線などの基本用語の確認と地図の歴史について地理の教員から説明があり、歴史的な背景を知ることで様々な地図の役割なども確認ができたようです。その後、数学の教員から球面三角法を用いた球面上の2点を結ぶ距離の求め方の説明があり、計算練習を行いました。さらに、自分の好きな2地点の緯度と経度を調べ、実際に地球上の2地点の距離を計算しました。様々な知識を得た後に実際に計算し、その結果を実際の距離と比較することで計算の精度を確認し、驚いている様子でした。情報を交換しながら夢中になって取り組んでいる様子が印象的でした。(数学科 湊谷)