田園調布商店街との食品ロス対策プロジェクトとして、夏休みに、スターバクスの方々が行っている環境問題への取り組みについて取材しました。スターバックスさん以外にもチームに分かれてヤマナカヤさん（果物屋）、蛸井商店（山形の物産を扱うお店）にも取材をしています。以下の写真はその時のものです。
また、その取材を受けて、自分たちでできることや伝えたいことをまとめ、学校でワークショップ形式の報告会を開きました。ワークショップでは、生徒たちにクイズ形式で問いかけたり、外部の方、卒業生の方にも来ていただきコメントもいただきました。
その報告会で発表したことを、2月14日にスターバックス田園調布店へ訪問して伝え、環境問題に貢献できる案を提案させて頂きました。
お客さんに提供するマグカップの数を増やそうという取り組みや、食品のテイクアウトの際の箱を減らそうとお客さんに促す取り組みなど、夏から進めてきた取り組みを実際に行って学ぶことが出来ました。
また、発表を通して、紙ストローをプラスチックに変えるお客さんが多いということを知り、実際にはどうなのかという新たに生まれた疑問などを聞いたところ、やはりストローをプラスチックに変えてほしいと言うお客さんは増えているようで、ストロー以外で工夫できる環境問題対策はないか、などとより深くSDGｓについて考えることが出来ました。
このように、私たちも取材をするまで、スターバックスが行っている環境問題への取り組みをよく知リませんでした。従って、発表ではこのような取り組みをお客さんにも知ってもらうために、webサイトだけでなく店内にも公言できるオブジェやポスターなどを置いてほしいと提案させて頂きました。
身近な場所で行っている環境問題への取り組みを学ぶことは、SDGｓへの意識を高めることにつながるため、今後もこのような機会を作って行きたいと思います。
（SDGs同好会高等部1年）
