学園ブログ

Sayonara Party(オーストラリア・ホームステイ)

楽しかったホームステイも、2回目の金曜日を迎え、学校への最終登校日となりました。

金曜日には、感謝の気持ちを込めてフェアウェル・パーティーを行いました。今回は、私たちがホストで、ホスト・ファミリーがゲストです。浴衣で、ゲストをお出迎えし、おもてなしをしました。

ディナー・タイムの後は英語プレゼンテーションです。日本の文化や本校の様子についてご説明し、日本の遊びを体験していただきました。生徒たちは、オーストラリアで2週間を過ごし、日本の「普通」が他の文化では全く普通でないことを、身をもって実感してきました。日本から用意してきたプレゼンテーションも、今では、さらに心を込めて説明することができます。大人にも子どもにも、一緒になって楽しんでいただけたようでした。

 

 
次は “Bon Festival Dance” 盆踊りです。初めに生徒だけで踊って見ていただいたあと、ホスト・ファミリーの方々にも、輪に加わって踊っていただきました。音楽と踊りには国境はなく人々を結びつける強い力があるのだと改めて感じます。

 

ここからは正式な「修了式」となるため、生徒は制服に着替えます。校歌斉唱ののち、英語の訳詞で練習してきたJ-popの歌を歌い、感謝の気持ちを伝えました。St. Mary’s 校長のMr. Woodと、 Sun Pacific College の笠原校長先生より、修了証書とお言葉をいただきました。

最後に、代表生徒の7名がFarewell Speech を行いました。ホスト・ファミリーのみなさんが初日に緊張で硬くなっていた私たちに優しい言葉をかけてくれたこと、ホスト・マザーが日々の家事のお手伝いのなかで料理を教えてくれたこと、ホスト・ファザーが毎日体調を気にかけてくれたこと、ホスト・ブラザーが私たちに聞き取れるようにゆっくりと何度も話してくれたこと、そして何より、ホスト・シスターが学校でずっとそばにいて面倒を見てくれたこと…… 日々の様々なことに感謝するとともに、残された時間が少ないということを改めて感じました。

(引率 櫻井・西尾)