中等部2年 プレゼンテーションコンテスト決勝大会(土プロ コア)
- 土曜プログラム
- 土曜プログラム

中等部 2 年生では、この 1 年間の土曜プログラムと酒田ファームステイから『食』に関することを学んできました。本日はその総まとめにあたる、プレゼンテーションコンテスト決勝大会を行いました。
酒田ファームステイでは農作業体験をしたり、生産者の方々のお話を現地で聞くことができ、土曜プログラムでは栄養学のお話を伺ったり、稲を育てお米を収穫する体験などもしました。今回のプレゼンテーションコンテストでは、これらの学びを通して、現代の社会が抱える『食』に関する問題を見つけ、その解決策を自分たちで考え・提案していくということをプレゼンテーションしました。
今日の決勝大会に至るまでに、総勢 70 班で予選を行いました。予選では、農業部門、フードロス部門、和食・伝統食部門、食事バランス部門、自由部門 の5つに分かれて行い、生徒の相互評価によって各部門から代表 3 班が選ばれ、本日の決勝大会出場 15 班が決定しました。
本日の本校講堂にて行われた決勝大会では 15 班が中等部 1 年生、2 年生、保護者の方々を前にして発表を行い、司会進行も生徒が行いました。
代表 15 班のプレゼンテーションはとても素晴らしく、中等部 2 年生の成長を感じることができました。
堂々と声を出すこともでき、投影したスライドもただ資料やグラフ、キーワードの並びを見せるのではなく、自分たちはそれらから何に着眼し、その着眼点の背景にはどのような問題があるのかをしっかりと考察・発表できていました。また、同じジャンル のプレゼンテーションであっても、表現方法が異なっており、1つ1つの班の個性が出ていました。
今回の発表を経て、生徒たちは大いに刺激を受けたことと思います。更なる成長が見られると思うと、次の発表の機会が大変楽しみです。
~出場 15 班 プレゼンテーションタイトル~
『フードロスを解消する為に』
『昆虫食は人類の未来を救う!?』
『異常気象による農業への影響』
『食品ロス』
『現代の孤食がもたらす影響~孤食の恐ろしさ~』
『もったいない~日本のフードロスの現状と改善策~』
『理想の食』
『農家における重労働』
『伝統食を守るヒーローになろう!』
『日本人の食の豊かさと衰え~変化と健康~』
『健康に関わる食生活』
『野菜不足を改善するには』
『動物による農作物被害』
『日本人の食生活の現状』
『郷土料理の継承』
(中2担任 加藤)
中等部2年 土曜プログラム これまでの学び